蔵泉院のイベントについて
楽しむ。


年に2回、蔵泉院本堂にてクラシックを楽しめます。
始まりは平成元年の10月13日金曜日、「お寺deこんさあと」は産声を上げました。
中心になったのは高校の同級生4人。
さらにその友達を誘って、お寺で何かおもしろいことをしようと集まったのがきっかけです。
その仲間たちを「グルッポテッラ」といいます。
「グルッポテッラ」とは、イタリア語で大地を意味します。
大地に根をはった活動にしたい、という願いをこめて付けた名前です。
「お寺でクラシックの演奏会がある」
当時は大変珍しく、テレビ局が取材に来たほどです。その影響か当日は200人を超える大盛況。
こんなにお客さんが来るとは予想だにせず、寺コンが今も続くきっかけとなりました。

落語を楽しむ会をしたいと考えていたとき、
高校の同級生が「瀧川鯉昇さんを知っているから紹介するよ。」
と言ってくれたのが、平成10年の正月、高校の同窓会でのことでした。
そしてその年の8月、第1回の蔵泉院寄席が実現しました。
瀧川鯉昇(当時は春風亭鯉昇)さんと、講談の神田翠月さんにご出演いただきました。
以後、毎年8月と12月に開催しています。

私は昭和58年、32歳の時住職を拝命しました。お寺で何ができるかと思案していた時、
臨済宗妙心寺派少林院の松山裕道師に、お話の会をやればと勧められ、昭和59年4月に第1回人生を語る会を開きました。
それ以来毎年4回ほど開催する様になり、臨済宗の布教師の和尚さんを中心に、
いろいろな方に講演していただいています。
今年で93回をかぞえました。入場無料です。

毎月2回、水曜日の午後7時30分より8時32分の1時間、本堂でヨガをおこなっています。
参加費は1回1,000円です。

講師プロフィール
インストラクター:鈴木慈子
3歳よりクラシックバレエを習い、
西遠女子学園で6年間ダンス部に所属、日本女子体育短期大学 舞踊科卒業。
東京ディズニーリゾートにてショー・パレードに出演後、ヨガの魅力に惹かれ国際ホリスティックセラピー協会認定 ヨガインストラクターを取得。
東京・横浜でKARADAfactory+Activeスタジオチーフ&ヨガインストラクター、YMCメディカルトレーナーズスクールヨガ講師として活動後、
2011年7月、浜松に帰省。

蔵泉院では、毎年春と秋2回檀家さんやそのお友達を誘って日帰り旅行を計画しています。
蔵泉院の旅行の特長は、参加者の様子にあわせてお寺や、名所をゆっくりまわります。
決してあれもこれもと欲張った予定はいれません。
第2に昼食は少し予算と時間をかけて、ゆったりとした場所を探してその土地の名物料理をいただくようにしています。
どなたでも参加できます。
これからの計画はブログにてお知らせします。

昭和63年から毎年4月29日に、お寺の本尊様『虚空蔵菩薩』のおまつりをしています。
この日は、ダルマ祈祷(※)と大般若祈祷(※)をします。
境内では、成年部の皆さんがこども相手のちびっ子広場をだします。
ちびっこ広場では金魚すくいやパチンコゲーム、射的ゲームやくじ引きができ、
幼稚園児から小学生まで楽しめます。
婦人部の皆さんは、焼きそばやおでん、花、野菜の即売コーナー、バザーなどを担当します。
また、皇風煎茶礼式による煎茶の接待もあります。老若男女が楽しめるおまつりです。
※ダルマ祈祷・・・ダルマ様の正面に社名・商店名・ご自身の名前等を名入れし、御祈祷を行います。
※大般若祈祷・・・「智慧増長」「合格祈願」「厄難消除」などの御祈祷を行います。

平成6年から写経会を始めました。
毎月第1日曜日の8時30分より、般若心経の写経をしています。
写経用紙も大判で、お年寄りの方でも大丈夫です。
初心者の方には、薄くお経の文字が印刷してある用紙を用意しているのでご安心下さい。
文字に慣れた後は、白紙の用紙に書いていただく事も可能です。
終了は9時30分頃です。お申込みも不要なので、お気軽にお越し下さい。